親と子

2003年1月22日
私はセラピストをやっているが、セラピストをやっているからって子育てがパーフェクトでは・・
やはりナイ(と断言するところが怖いかも・爆)

私は子供が生まれる、その瞬間まで自分中心、そして子供視点で物事を考えていたと思う。

えええ!!と思う方もいらっしゃると思いますが
例えば、ニックネームが「おかーさん」とかでない限り、他人に「おかーさん」と呼ばれることはないでしょう。

それがねぇ、妊娠判明した瞬間にお医者さんに「おかーさん」とか呼ばれたり
今まで例えば病気で気持ち悪かったら「大丈夫?」って言ってもらえたのを
「つわりかぁ〜、子供が元気ならしょうがないよね〜」とか言われちゃったりする。

これ、そうとう困惑しますよ。

もちろん感じ方、人それぞれなので私の意見が100%ではないのですが
結構、そうそう!って賛同得られる意見だったりします(笑)

そう、人って、「おかーさん」って生き物は特別な生き物だっていう想いがある。
もちろん私だって、そう思っていたし、今だって
母親って存在はどういうことにしろ大きいと思っている。

けど、自分がおかーさんをやってみて
「しょーがない」となげてしまうことも、やっぱり出て来るんだよね〜。

親の視点になって初めて気が付く、親は特別な人間なんではなく、ただの人間だったんだ・・と。
疲れるし、おなかもすくし、怒りたくなるし、泣きたくなる。

それが当たり前なんだって。

そう気づくことが出来ただけで、親に抱いていた、「なんで愛してくれなかったの?」に代表される
○○してくれなかった等の気持ちが癒される。

そして私は、今日も・・・
反抗期の4歳児に、怒ったり、泣いたりしているのであった。

ああ、子育ては大変だけどおもしろいよ。
ああ、人生は大変だけどおもしろいよ。

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